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- 【STEP 4】バッキングの基本 ⑤アルペジオ
アルペジオとは…
分散和音のことで、ジャーンと弦を一度に弾くのではなく、1音ずつ弾く奏法を指します。
弾いた音を伸ばしたままにすることで、一度に弾いた場合とはまた違った雰囲気を出すことができます。
タブ譜では「let ring」と表記されます。
ピックだけで弾く方法、親指・人差指・中指のスリーフィンガー、薬指も加えたフォーフィンガー、ピックと指の併用など、いろんなピッキング方法があります。
フレーズによって使い分けられるようになるのが理想ですが、最初のステップとしてピックを使った弾き方を解説します。
まずは同じフレーズを「let ring」とそうでないパターンで聞き比べをしてみましょう。
違いはわかりましたか?
let ringでは音を伸ばしたままにしていますね。
演奏する時のポイントは鳴っている弦に触れないようにすることです。
では譜例を実際に演奏してみましょう。
上手く弾くことはできましたか?
ちゃんと一つ一つの音を鳴らしたままにすることができるようになるまで、しっかりと練習しましょう。
次はさまざまなアルペジオパターンを練習しましょう。