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- 初めてのギターレッスン
- 【STEP 6】リードプレイ基本テクニック ⑥チョーキング
チョーキング
弦を上方向に押し上げたり、下方向に引っ張り下げたりすることで、スライドとは違った、より滑らかな音程変化が得られるテクニック。
ビブラートと共に、ギタリストの感情表現に適したテクニックと言われているので、確実に習得したいところ。
ただし、ギター挫折の壁としてはバレーコード「F」と並ぶ難所なので、当面は指先が痛くなることを覚悟して!
そして、それを乗り越え、さらに個性を磨いていこう。
コツは、指の力だけで弦を上げ下げするのではなく、手首をひねって。
よく例えられるのは、ドアノブをひねる動作と同じような感覚で。
また、薬指でのチョーキングの際は中指や人差指も、中指でのチョーキングの際は人差指も添えて補助してあげると、やりやすくなる。
そして5・6弦など(場合によっては4弦も)低音弦でのチョーキングは、押し上げるのではなく、引っ張り下げる。
こちらのほうが、より簡単なはずだ。