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【STEP 6】リードプレイ基本テクニック ⑩チョップ
チョップとは完全にミュートした音を同時に鳴らすことで、音にインパクトを持たせるテクニックです。
このテクニックを覚えておくことでフレーズの感情表現が豊かになります。
チョーキングと併用することが多いテクニックですが、リードプレイで音にアクセントをつけたい時にも使われます。
チョーキング、ビブラートと並んで、ギターの感情表現において重要なテクニックと言えるでしょう。
音の違い
殆どの譜面には表記されませんが、ほぼすべてのギタリストが無意識にこのテクニックを使っています。
まずはチョップを入れることで音がどのように変わるか見てみましょう。
違いはわかりましたか?
チョップを入れた方が音にインパクトが出たように感じますね。
これをフレーズの要所要所にいれることで、音にアクセントがついて、フレーズをより盛り上げることができます。
どういうポイントで入れるのがベストなのかについては、色々なギタリストのギターソロを聞いてみて、どこで入れているかを確認してみると良いでしょう。
チョップの入れ方
チョップは鳴らしたい音の上の弦の2-3本をミュートして同時にピッキングしています。パターン1
右手の側面で3弦から5弦をミュート。5弦から2弦までをまとめて弾く
パターン2
左手の人差し指で3弦から5弦をミュート。5弦から2弦までをまとめて弾く
もちろんミュートを確実にするために、パターン1とパターン2を併用してもかまいません。
1弦、2弦、3弦それぞれでチョップが入れられるように練習しましょう。