シンコペーションでのアルペジオ

重要なリズムワークのひとつ、それがシンコペーションだ。
シンコペーションとは、弾いた音と次の音をタイで結ぶ（同じ音程を伸ばしてつなげる）ことによって、躍動とスピート感を生み出すテクニック。
"リズムを食う"という表現の通り、まさに前拍の音に食い込んでいるわけだ。
単調なフレーズも、シンコペーションを入れることで、まったく印象の異なるものへと変貌する。

EX-3

1・2小節目ともに、2拍目ウラ-3拍目オモテにかけてシンコペーションで弾こう。
1拍目オモテ-2拍目オモテまでは、すべてダウンのエコノミーピッキングだ。
4拍目は4弦⇒2弦の弦跳びなので、3弦を弾いてしまわないよう気を付けよう。

［C］

人差指で2弦1フレット、中指で4弦2フレット、薬指で5弦3フレットを押弦。

人差指で2弦1フレット、中指で5弦2フレットを押弦。
人差指はそのままに、薬指を離して中指をポジション移動させる。