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特集「初めてのギターレッスン」|ギター/ベース楽譜(コード・TAB譜・スコア)なら全曲見放題のギタナビプレミアム!

【STEP 3】音を出してみよう ③ドレミを弾いてみよう

前回は開放弦を弾いてみましたが、今度はフレットを押えて音を出してみましょう。
まずは“ドレミファソラシド”から始めてみましょう。
これがリードプレイの基本です!
写真や動画ではエレキを使用していますが、要領はアコギでも同様です。

「ドレミファソラシド」を2種類のポジションで弾いてみる!

誰もが知っている“ドレミファソラシド”という音階は、専門的にはCメジャースケールと言います。
ギターでメロディを奏でるリードプレイの基礎は、まずこのCメジャースケールを弾くことから始めましょう。
指板上のどこにどの音程があるのか、それをつかむための第一歩であり、運指(フィンガリング)のトレーニングにもなります。

ここでは、開放弦を使ったもっとも簡単なCメジャースケールと、人差指・中指・薬指・小指を基礎的な動きでまんべんなく使う7-10フレットで弾くCメジャースケールにチャレンジしてみましょう。

開放弦を使った“Cメジャースケール”


1フレット=人差指、2フレット=中指、3フレット=薬指で押さえます。
ポイントは、指をしっかりと立てて、押さえるべきポジションだけを確実に押さえることと、前の音が残って響きが濁らないようにすること。
特に、ファ(4弦3フレット)の後のソ(3弦開放)に注意してください。

で、5弦3フレットのドから始めて2弦1フレットのドまで昇っていったら、今度は逆に“ドシラソファミレド”と降りてみましょう。
また、図を参考に、今弾いたドレミファソラシドよりも高い音程と低い音程のドレミファソラシドも弾いてみて、その位置を覚えておくと良いでしょう。

ちなみに、4弦2フレットのミを中指で押さえた後、続いて3フレットのファを薬指で押さえる際、2フレットの中指は押さえたままにしておきましょう。

7-10フレットで弾く[Cメジャースケール]


7フレット=人差指、8フレット=中指、9フレット=薬指、10フレット=小指で押さえます。

ポイントは、やはり指をしっかり立てて押さえることと、あらかじめ指を開く感じのフォームをキープして、あまり指がバタバタ動かないように心がけることです。
ネック裏側で支える親指の位置を、中指の反対側あたりにすると良いでしょう。
このポジションでは、ドレミファソラシドが2オクターブに渡って弾くことができるので、6弦8フレットのドから始めて1弦8フレットのドまで一気に弾いてみたり、先程の開放弦を使ったポジションと同様に、ドシラソファミレドと往復してみると良いでしょう。

ちなみに、開放弦を使ったポジションのところでも説明したように、同じ弦で続いて高いフレット側に押さえていく場合、前の指は押さえたままにしておきます。 必ず…という鉄則ではありませんが、初心者のうちは基本として意識しておいたほうが、フィンガリングは安定します。