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- 【STEP 5】コードを押さえてみよう! ②[C][Am][Am7]の押さえ方
コード[C]の押さえ方
ハ長調のキーとなるCは、やはり基本中の基本。人差指で2弦1フレット、中指で4弦2フレット、薬指で5弦3フレットを押さえます。
5弦3フレットの“ド”を、このコードのルート(根音またはベース音)と呼びます。
文字通り、このコードのベース、基盤となる音程です。
押さえ方の注意点としては、指をしっかりと立てて押さえること。
たとえば、人差指が1弦に触れてしまったり中指が2弦に触れてしまったりすると、音がビビッてしまいます。
ちゃんとキレイな音が出ているか、弦を1本1本鳴らして確認してみましょう。
6弦開放は弾いても弾かなくてもOKですが、この音が一番目立つとC/Eというコードになってしまいます。
また、6弦3フレットを押さえる人もいますが(6弦3フレット=薬指、5弦3フレット=小指)、この場合も6弦のほうが目立つとC/Gというコードになってしまいます。
6弦をミュートする(音を出さない)場合は、親指で軽く触れておくのが良いでしょう。
というわけで、◎=ルート(ベース音)、○=鳴らす音、×=鳴らしてはいけない音、を示します(以下同様)。
コード[Am]の押さえ方
Cを押さえた状態から、人差指と中指は動かさずに、薬指だけ3弦2フレットに移動します。
これがAm(エーマイナー)。
ちょっと暗い、悲しい響きがマイナーコードの特徴です。
コード[Am7]の押さえ方
Aから薬指だけを離すと、Am7(エーマイナーセブン)というコードになります。
7th(セブンス)については、この後の“E7”“Em7”のところで軽く説明します。