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特集「初めてのギターレッスン」|ギター/ベース楽譜(コード・TAB譜・スコア)なら全曲見放題のギタナビプレミアム!

【STEP 4】バッキングの基本 ③パームミュート

パームミュート

右手の側面をブリッジ付近に当てて、響きを消すテクニックがパームミュートだ。
エレキでもアコギでも使用頻度は高く、ブリッジサドルあたりに右手側面を当てながら弾くのがポイント。
ギターの音色に変化をつけることができるし、抑揚もつけることもできるので、表現の幅はかなり広がるはずだ。
ただし、手を当てる位置や力加減によっては音程が上がってしまうので注意が必要。
ディストーションなど歪み系エフェクターとの相性も抜群だ。

右手側面を当てる場所



▲色のついたあたりに右手側面を触れさせる。
アコギの場合も、基本的には同じ場所だ。

右手側面をブリッジ手前に

▲右手側面をブリッジ手前に当てて弾いてみよう。
詰まったようなトーンが出るはずだ。
ブリッジに当てる力や場所を変えて、響きの違いを堪能してみよう。

パワーコードを使ったロック定番フレーズ

E→A→B→Eコードというベーシックなコード進行。
パワーコードとは、ルートと5度の音だけで成るコードのこと。
コードの響きの性質を決定する3度の音を省いているため、メジャーやマイナー関係なく使用できる。
力強くストレートな響きが特徴的なので、ロックとの相性は良好だ。

すべてダウンピッキングで







▲Eは5弦2フレットを人差指で押さえ、6弦開放と一緒に弾く。
Aは人差指を4弦に移動し、5弦開放と一緒に弾く。
Bは人差指で5弦2フレット、小指(または薬指)で4弦4フレットを押弦する。
すべてダウンピッキングで弾くと、重くタイトな響きを得ることができる。

パワーコードのミュート方法


Eは人差指の腹部分で1-4弦をミュート。
Aは人差指の腹部分で1-3弦をミュートし、さらに6弦を親指でミュートする。
Bは人差指の指先で6弦を、人差指の腹部分で1-3弦をミュート。

では練習フレーズを弾いてみましょう。
慣れてきたらテンポを上げてみましょう。